子供にもヘルペスウイルスに感染する可能性はあります。一般的には重症化はしないと言われているものの、アトピー性皮膚炎と同時に症状が現れてしまうことに関しては注意をしていただくのが大切です。今回は、ヘルペスとアトピー性皮膚炎について考えていきましょう。

アトピー性皮膚炎の子供は、皮膚の抵抗力が弱いと考えられています。このことから、ヘルペスウイルスに感染をすると、アトピー性皮膚炎の症状が出ている場所に水泡が広がってしまうことも考えられるのです。そして、先のような状態に陥ってしまうと、重症化してしまう危険性もあるのです。

一般的に限られた範囲に現れるヘルペスですが、まるで水疱瘡のように全身に広がってしまうというケースもあります。アトピー性皮膚炎のこどものヘルペスは「カボジ水痘様発疹症」と呼ばれています。気をつけたいポイントですが、ヘルペスの出ている患部を触った手で、アトピー性皮膚炎の炎症を起こしている箇所に触れるとウイルスをうつしてしまう可能性があるので注意をしましょう。

また、アトピー性皮膚炎ばかりではなく、あせもやオムツかぶれなどの慢性的皮膚疾患がある場合においても同じような注意が必要です。抗ヘルペスウイルス薬を使うことによって症状は改善しますので、早めに病院を受診し治療に取り組むことで重症化を避けることはできるでしょう。

子育てをしているという方は特に覚えていただくことをおすすめしたい事柄ともいえるでしょう。早い対処と日ごろの心がけで改善と予防が出来るかと思います。